年始に自作キーボードの記事を上げて以来、
にどねの中に地味に自作キーボードブームが来ていて、
たかがキートップなんですが、
キーボードの顔とも言える部分なのでおしゃれな方がいいですよね~
ゲームコンソール型とか、
肉球型とか、、、
おもしろキーキャップ特集はコレクションが集まったら記事にしようかな。。
今日は全然おしゃんじゃない話をします。
マイコンのUSB端子が脆すぎ問題
前回紹介したTONE&NOTEもそうなんですが、
大半の自作キーボードキットはマイコンにPro microというやつを使います。
めっちゃちっちゃいしスリムなのですげー良いんですが、
このmicro USB端子がビビるほど脆い。
この前もUSBを抜き差ししたんですけど、
ちゃんと水平に引かないと端子折れるんじゃないかと思うレベル。
脆すぎて界隈では「モゲマイクロ」とまで呼ばれてる始末。
そんなモゲマイクロを救う手段があります。
それは、エポキシ樹脂による補強!!!
樹脂とか素人に使えるのか?とか
むき出しのマイコンに樹脂塗っていいのか?とか
色々心配事が頭によぎりますが、大丈夫っぽい。
まー、Pro microなんて1,000円で買えるし、
一回やってミスったら買おうくらいの気持ちでやってみました。
モゲマイクロ対策のための用意するもの
- Pro micro (被験者)
- エポキシ樹脂(エポキシ系接着剤)
- 爪楊枝
- (あれば)マスキングテープ
爪楊枝は樹脂を基板に塗るときに使います。
付属するハケが基板の横幅と同じ位なんで爪楊枝のような細いやつでやった方が、
格段に楽で失敗もなくできます。
マスキングテープはオプションで良いかと思います。
マイコンの両サイドの穴を塞がないようにするために使います。
腕に自信のある君ならなくても大丈夫かもしれない。僕は迷わず使った。
エポキシ樹脂とかどこで買えば良いんだ~ってなると思いますけど、
Amazonでポチれば楽です。
エポキシ系接着剤で検索すれば結構出てきます。
とりあえず接着剤系はコニシのやつを買っとけって思っているので、
迷うこともなくコニシのエポキシ系接着剤を買いました。
コニシのものじゃないですが、運が良ければ100均でも発見できるかもしれないです。
エポキシ系でちゃんと固まればなんでも問題ないはず。
はい、こちらが補強されたPro microです
3分クッキング並みの手順の跳躍ですけど、
思ってた100倍くらい簡単でした。
もう見ての通りで、
- マイコンの両サイドをマスキングテープでふさいで、
- エポキシ系接着剤のA液とB液を紙に出して混ぜて、
- 爪楊枝で適用をすくってUSB端子の背部に塗る
以上。
マイコンの右側、銀色のUSB端子の背部~上部にかけて、
透明なエポキシ樹脂がしっかり張り付いているのがわかりますかね?
固まる前はこんなので本当に補強になるのか?と思ってましたが、
15分くらい放置して固まった状態で触ってみると、
しっかり固着してもげにくくなっていることが実感できました。
試しに何度かUSBを抜き差ししてみましたが、以前のような不安感はほぼなし。
数百円でこの安心感を買えるならもうデフォルトでこれやって売ってくれ!
って思っちゃいましたね…。
そろそろ新しいキーボード作るか~