おはようございます、みやもです。
本日は、僕が初めてリアル脱出ゲームというものに触れた時のお話を。
僕のデビュー戦は当時週刊少年ジャンプにて連載中だった「暗殺教室」とのコラボ公演、「暗殺教室からの脱出」でした。
2015年のGW付近に行ったはずなので、丸5年前のお話です。
殺せんせーが映えてます |
今回のお話
あなたは、椚ヶ丘中学校に通う中学生。
その中でも落ちこぼれクラスと呼ばれる3-Eで、殺せんせーを暗殺するための能力を高めていた。
ある日、殺せんせーを狙う殺し屋がクラスに襲来!しかし、殺せんせーは不在。このままでは、クラス全員皆殺しにされてしまう!
通信手段も断たれてしまい、絶対絶望の中、自分たちの力で教室を脱出するしかない!あなたはこのピンチから脱出することができるのだろうか!
このお話は、原作にないオリジナルストーリーとなります。
余談ですが、この後原作ストーリー(南の島編)に沿った第二弾公演も発表されました。その感想もいずれ書きたいですね。
緊張の待ち合わせ
高校時代の後輩やら同期やらと待ち合わせです。
メンツ的には全く緊張しないのですが、初めてのイベントのためソワソワしながら待ち合わせ場所に行きます。
謎解き?脱出?どっかに閉じ込められるの?怖いの?と不安を抱きながらも「怖くないやつだから!ほんとに!」という言葉を信じてついていきます。
ブラウザゲームで脱出ゲームはよくやってたんですけど、リアルイベントとなるとやはり緊張しました。
はじめてのだっしゅつ
会場に到着すると、所狭しと色んなものが張り巡らされています。(ゲームが始まるまでは、なるべく見ないように気を付けましょう)
今回は6人1チーム制のテーブル型だったため、数あるテーブルの一つに座り、ゲーム開始まで待機となります。
その間に、それぞれなりきるキャラクターを決めておきます。確か、渚君・カルマ君等の主要メンバーに加え、奥田さん(薬品が得意な女子)や千葉君(狙撃がすごい男子)も選べたと思います。
第一印象としては「制限時間60分って聞いてたけど、絶対無理だわ」でした。だって、テーブルの上にも何かたくさんあるんだもん。
いざ尋常に勝負!
司会の方が出てきて、諸注意を説明してくださります。
ぼく「めっちゃしっかりしてるやつやん」
原作に沿ったあいさつもしてくださります。
ぼく「めっちゃ原作愛あるやん。」
司会の方が大事なことを言ってくださります。
ぼく「皆めっちゃメモ取るやん」
元気よくスタートの合図が響き渡ります。
ぼく「いつの間にか始まったやん(静かなパニック)」
なんだこれ…すげえな!
会場に張り巡らされたヒントや、手元にある情報を基に謎を解いていきます。
すると、箱にかかっていた鍵の暗証番号が分かり、箱を開けました。
PCゲームでやっていたものと、流れはほぼ一緒なのにリアルでやるとこんなにワクワクするのか!!
謎を解いて、チェックポイントに向かって、また謎を解いて…と興奮が冷めないまま制限時間が迫ります。
あー、解き切った!すっきり!
周りのメンバーに助けられて、何とか最終回答にたどり着きました。
「まあ、難しかったけど何とかなるもんやな」と思いながら解説を聞いていきます。
解説は進み、いよいよ我々が導き出した最終回答が発表されました!いやー、皆お疲れさま。飲みに行こうかこの後。
しかし、今ではおなじみとなったあの言葉が聞こえてきたのです。
「果たしてこの回答で本当に良かったのでしょうか?」
は???????
「いや、それ以外にどう解けっちゅうねん。おかしいやろがい!」と(心で)叫びながら、再び始まってしまった解説を聞いていきます。
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そらそうなるわな(手のひら返し)
というわけで、見事にデビュー戦は気持ちよいほどの敗北を喫しましたとさ。
人が沼に落ちる瞬間を初めて見てしまった
後輩「どうでしたか、初めてのリアル脱出ゲームは?」
ぼく「めちゃくちゃ楽しいなこれ!!!!!」
後輩「そういってくれると思いました。さて、実は近々こんなイベントもありましてね…」
ぼく「え、行くやんそんなん」
というわけで、こうやって僕はリアル脱出ゲームの沼に落とされた(飛び込んだ)のでした。
ちなみに、この時の沼のハマり方を5年経った今でもいじられます。
この沼、本当に深い
5年経っても、この沼から這い出せないどころか、どんどん深みにハマっていく感じがしています。
でも、この趣味に出会えて本当に良かったと心から思っています。
今はイベント行くのも大変なご時世ですが、これからもたくさんの公演に行ってもっとたくさんの経験を積んできます!
以上、みやもでした。
なんか、読み返したら最終回みたいな締め方しちゃってますね。次回もぬるっと始まります。